うちのらんすろうは、もう12年ほど前に、建物の外階段にずっと繋がれて捨てられていた・・・という犬をもらってきました。推定13歳。
チワワだと思いますが、とても元気で、ジャンプもするし走るし、外が大好きでいろいろなところへ連れて行きました。
最近以前ほど動かなくなり、歳も歳だしなと思っていましたが、どうやら右の肩を痛めたようで、触り方によって違和感を訴えているのに気づきました（最初はいろいろやってみてもわからなかったのです）。肩関節に軽度の変形があり、痛み止めを飲ませたらすっかり元気になりました。
ある程度の年齢になってくると、活動性の低下が年齢的なものかなと考えてしまいがちですが、体のどこかに違和感のある場合も多いものです。きちんとその違和感を取ってあげられれば、体調が改善することも多く見られます。。
らんすろうは1年前に片側の腎臓に腫瘍が見つかり、腎臓を摘出しました。今回関節の異常も見つかったことから、腎臓のために関節のためにすこしでも良いことをしようと考えて、アンチノールの投与を始めました。アンチノールはこれまでいろいろな子に使ってきましたが、特に関節疾患や皮膚実家には効果を実感できます。慢性腎臓病では脂肪酸の補給が腎臓のためにいいという報告もあり、そうした意味でも高齢期の様々な状態に使えるものです。病気になる手前、まだ健康なうちに「病気を防ぐために」アンチノールを使うのもいいのではないでしょうか。
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うちのらんすろうはご飯にアンチノールが入っていることを知ってか知らずか、相変わらず旺盛な食欲です。手術から1年経ちましたが、まだまだ元気で過ごしてほしいものです。
