犬猫でも食中毒には注意が必要です | 札幌市清田区の動物病院 すぎうらペットクリニック

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犬猫でも食中毒には注意が必要です

毎日暑い日が続きまますが、犬や猫たちのご飯の管理はどうしていますか?気をつけないと「食中毒」もありえますから、今一度確認してみてください。

食中毒の原因は?

食中毒は主に「細菌」や「ウイルス」によって引き起こされます。特に今の季節は、細菌が原因となる食中毒が多く、温度や湿度などの条件がそろうと増殖し、体内に入ることにより食中毒が発生します。代表的な細菌では室温(約20度)で増殖をし始め、動物の体温ぐらいの温度でさらに増殖のスピードが速くなるのです。

症状は?

・嘔吐
・下痢
・食欲不振
・元気がない、ぐったりする
・熱がでる
・よだれを垂らす
などの症状が現れます。

予防は清潔に保つこと!

予防は「清潔に保つ」ことです。特にご飯を一気に食べずに少しずつ食べるタイプの子は注意が必要です。ウェットフードはドライフードに比べて早く傷んでしまうので、夏だけは、一度に食べられる量を数回に分けてあげるなどの対策をしてあげましょう。そして、普段使っているお皿も毎日ちんと洗って乾燥させてから使うようにしてくださいね。

また、お水のお皿や自動給水機のフィルターも油断は禁物です。猫ちゃんの口周りについたご飯がお水の中に入ることがあるため、細菌が繁殖する可能性があります。お水のお皿はこまめに洗いお水を交換してください。自動給水機の場合も同様に、決められたフィルターの使用期限を守ってフィルターの交換だけでなく、洗って清潔に保つことが大切です。

 

 

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