子犬は基本的には元気なものです。
よく寝て、起きたらはしゃいで走り回り、疲れたらまた寝る。
起きたら食事をして、走り回って、また寝る。
家にきた子をよく見て、元気が無かったり、食事の食べが悪い場合は様子を見すぎないで下さい。
子犬は人間の赤ちゃんと一緒です。
数日の様子見が問題になる場合もあります。もし少しでも健康状態に不安を感じたら、一度動物病院に連れて行ってみましょう。動物病院は近くにありますか?できれば子犬を迎える前に、近所の犬を飼っている方数人にどこの動物病院に通っているのか聞いてみて病院の印象を掴んでおくといいでしょう。その中から良さそうな病院に電話してみてください。
ペットショップに相談すると「まだ環境が変わったばかりですから」などともう少し様子を見るように言われることがあるかもしれません。でもそれを信用して様子を見過ぎないようにしましょう。ペットショップは様々で、とても健康管理に気を使っているところもありますが、現実的には購入して数日で寄生虫が見つかったり健康状態に問題が見つかったりすることも多いですし、場合によっては確認すると「販売前に虫下しをやっています」という場合もあります。ということは、寄生虫がいる子を虫下しを一度投与したから大丈夫という判断のもと販売している(そしてそれを聴くまで教えてくれない)ということもあるわけです。もちろん「生まれてすぐには分からない病気」などもあるため、ペットショップで購入した子犬が「将来にわたっての100%パーフェクトな健康」ではないのは生き物である以上しかたがないのですが、最初からわかる異常があるのにそれを調べていなかったり説明していなかったりと言うのは問題ではないかと思うのです。
昔よりそういうことが減ったなぁと思っていたのですが、また最近そういうことが何度かありました。
ペットショップに相談するなら、そのペットショップがどこか動物病院を紹介してくれないかどうか聞いてみるようにしましょう。大抵のペットショプには提携している動物病院があり、購入してすぐの場合は無料あるいは格安で健康診断をしてくれます。その病院がきちんと納得のできる対応をしてくれるのであればそれが一番です。