動物病院では健康診断にしても体調が悪くてにしても、来院した方には必ず「何を食べさせていますか？」と確認をします。
世間には星の数ほどもドッグフードがあって、その中でもそれなりに信頼できるものと、信頼できないものと・・・・色々あります。
手作り食を上げてます・・・という人はときどきいらっしゃいますが、なぜ手作りになったのかというのは人それぞれ。それでも「ドッグフードの添加物が気になって」とか「ドッグフードが合わないみたいで」というのが結構多いです。それなりに信用できる会社が作っているドッグフードは結構厳しい基準で作られていて、人間の添加物として認められたものを微量（それこそ残存しているかどうか不明）でも記載している場合が多く、本当に悪いかどうかというのは疑問です。それより手作り食による栄養の偏りのほうがずっと健康には良くないと思います。
ものすごく安いフードをあげている場合もあります。１０kgで１０００円しないようなフードは一体全体何をどうやって作られているのかと疑問になったりします。
その他にも、特定のサロンでしか取り扱っていないような高級フードを食べている子もいますね。こういう場合はフードが特別いい原材料でできているというより、その宣伝・広告・放送安堵に費用がかかっているということも結構あります。「他で売っていないフード」であればそのうっているところだけでよく売れていればいいですが、そうでない場合は製造からの時間の経過なども気になるところです。
フードはからだの元。きちんとしたものを選んであげましょう。
気になるときは病院にご相談下さい。