普段病院外にいる時に散歩している犬を見ると、ついつい歩き方が気になってしまいます。
普通に歩いているように見えて、足を引きずっていたり、ちょっと体重のかけ方が異常だったりする子がすごく多いのです。
病院での身体検査の際に、関節の可動域の異常や動かしたときの引っ掛かりが気になる子はたくさんいます。加齢性の変化の範疇なのでしょうが、これを放置するといずれ痛みが出たり歩けなくなったりしてしまいます。
一番の対策はほとんどの場合、多すぎる体重を減らすこと。
でもこれができない・・・。
家で見てもわかるくらいいたがったり引きずったりするようになって初めて「やっぱりダイエットしなきゃ」と思ってもらえるのですが、それでは遅いのですよね。
お散歩しているワンちゃんに「歩き方がおかしいから病院へ行ったほうがいいですよ」というわけにも行かないので、病院での身体検査の際には気づいた時にできるだけお知らせして気にしてもらうようにしています。