チェリーアイ | 札幌市清田区の動物病院 すぎうらペットクリニック

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チェリーアイ

前日来院のあったビーグル件のBちゃん。

070623cherryeye

来院した理由は血尿がでたからなのですが、こんな顔をしていました。聞くと子犬のころからなんだそうです。

これ、チェリーアイといって、「第三眼瞼」と呼ばれる目の内側の膜にある「瞬膜腺」というところが腫れて飛び出したもの。ごく初期であれば押し戻して出てこなくなることもあるのですが、腫れすぎてしまったり時間が経過して支えている軟骨が変形してしまうと、手術をしないと治らないことがほとんどです。

もともと眼瞼の裏側のものなので、飛び出した状態が続いていることで表面が乾燥して傷ついて余計に腫れてしまっているのに加え、腫れた腺があたっているからだと思いますが右目の眼球表面が濁ってしまっています.両目ともひどく充血して痛々しいです。

この先いつまでもこれでは可愛そうなので、ちゃんとした治療を受けていただけるようにご説明いたしました。これがなくなったら相当スッキリするんじゃないでしょうか!

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