「一人暮らしで犬を飼っていると、心臓病や動脈硬化でなくなるリスクが大幅に減る」という研究がスウェーデンから発表されました。
一人暮らしで犬を飼っていると、飼っていない人よりも心臓/血管の病気で死亡するリスクが36%低下するそうです。特にレトリーバーやポインターなど活発な狩猟犬を飼っている人ほどリスクが低いようですが、そもそも活発な狩猟犬を飼える人は体力的に自信があるでしょうから、「飼う前から健康的だった」可能性はありますが、それでも散歩などで体を動かしたり、犬との絆が孤独感やストレスを癒やしたりして健康に良い影響を与えている可能性がありそうですね。
実際に犬を連れて来院される方を見ていると、犬をきっかけに待ち合い室で会話が弾んだりすることもよくあります。犬がいるというだけではなく、犬を介して他の人との交流ができるのもいいところだと思います。