犬は親元に長くいたほうが問題行動の割合が減少する | 札幌市清田区の動物病院 すぎうらペットクリニック

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犬は親元に長くいたほうが問題行動の割合が減少する

先日の新聞で、麻布大学の研究による以下のような発表が載っていました。それは

「ペットショップなどで販売する子犬を生まれた環境から引き離すのは、生後7週目より8週目以降のほうが成長後に噛み癖などの問題行動を示す割合が減る」

というものでした。

これは以前から言われていたことで、外国でも同様の調査が行われて「生後8週齢(56日)未満の子犬を販売目的で母犬から引き離してはいけない」とされている国も多いようです。

日本では動物愛護法の改正があった際にこうした議論がありました。獣医師会でも意見を出し合ったりして、「生後56日以下の犬猫を販売目的で生まれた環境から引き離してはいけない」となったはずなのですが、何故か「付則」というものがついて現時点では「49日」でも認めるというよくわからない法律になってしまっています。

たった1週間の違いと思われるかもしれませんが、この時期の犬にとっての1周間は人間の子供の数週間に相当するくらい急速に発達する時期です。

売る方も、迎え入れる方も「ちょっとでも小さくて可愛いうちに」と言うのは分からなくもありませんが、その子を迎えて10年以上一緒に暮らす上で重要な最初の一週間を、しっかり親元で過ごさせてあげたいものですね。

★ペットショップなどでは若齢なうちから展示して「連れて帰ることができるのは49日を過ぎてからです」というわけの分からない表示をしているところも見かけます。あくまで「親元から離す」時期の問題で、販売が遅くても親元から早く引き離していれば意味が無いことは・・・わかりますよね??

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