猫の避妊手術 | 札幌市清田区の動物病院 すぎうらペットクリニック

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猫の避妊手術

今日は2月22日、ニャンニャンニャンの猫の日だそうです。

そんな猫の日にやってきたMちゃんは7ヶ月の猫ちゃん。今日は不妊手術のための来院です。先日手術前の検査を実施してどこにも問題がないことをチェックしての来院。

 

 

 

 

 

Mちゃんは雌。雌の猫ちゃんは春先から発情のシーズン。発情が来ると大きな声でないたり、あちこちにマーキングしたりすることが多く、家の中が大変なことになります。また、空きを見て外へ出ていってしまう・・・といったことが起こることもあります。不妊手術をすることでそうした行動がなくなります。

雌の不妊手術には病気の予防という側面もあります。子宮や卵巣の病気、特に恐ろしい子宮蓄膿症は猫では比較的若齢でもなることがありますが、不妊手術によりほぼ100%予防が可能です。また、乳腺にできる乳腺腫瘍は猫では90%悪性腫瘍ですが、これらも生後1歳までに不妊手術をすることでなる確率をかなり下げられることがわかっています。

雌の不妊手術には卵巣のみを摘出する方法と卵巣と子宮を両方とも摘出する方法があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。当院では卵巣と子宮と両方共を摘出する方法を行っています。

 

当院での不妊手術は原則として、事前に手術前検査をした後に手術の日にお連れいただき、午前中に手術を済ませます。夕方まで病院で様子を見て、その日の夜にはお家に帰ることができますので、夜はご自宅でリラックスして過ごすことができます。

不妊手術には様々なメリットがありますが、歳を重ねるごとにそのメリットが失われていってしまいます。お家に犬・猫を迎えたその時から、不妊手術についても考えておいてあげてください。

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