狂犬病予防注射 | 札幌市清田区の動物病院 すぎうらペットクリニック

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狂犬病予防注射

狂犬病予防注射と登録は、日本国内で犬を飼う上での最低限のルールです。昔はいろいろな理由から「注射を受けていない」という犬とそのご家族を見ることが多かったのですが、最近はそういう方もほとんど見なくなりました。

犬と暮らす上でのマナーが向上するのは良いことですね。

今の日本は狂犬病が根絶されていますから、狂犬病予防注射がすぐに役に立つことはないかも知れません。それでも日本の周りの国では狂犬病は当たり前にある病気。先日愛知県で発症した「人」は、フィリピンで犬に噛まれたのが原因だとか。残念ながら亡くなったというニュースがありましたが、狂犬病は犬でも人でも「発症したら100%死亡する」病気です。

現在の日本では、物流の関係からも周囲の国から様々な動物が入り込みます。昆虫、ネズミ、蝙蝠などは実際に確認されている様です。その中に狂犬病を持った動物が紛れていたら・・・日本国内で発生することは十分考えられるでしょう。

日本で狂犬病が発生したら・・・まず、「元気がない」「食欲がない」といった理由で動物病院に問い合わせがあったら、真っ先に「狂犬病の注射は終わっていますか?」と確認が必要になります。「うってません」ということになると、その子が狂犬病かも知れないことになり、ご家族はもとより診察する獣医師や動物看護師は命がけでその犬と接しなければならなくなるかも知れません。

 

そんなことにならない様に、普段から狂犬病予防注射をして、万が一日本国内で犬の狂犬病が発生しても、慌てなくても良い様にしておきたいですね。

 

新型コロナウイルス は予防注射がないということで恐れられていますが、狂犬病はちゃんと予防注射があります。きちんと接種しておく様にしましょうね。

❇︎ 例年は4〜6月の間に接種が義務付けられている狂犬病予防注射ですが、今年は新型コロナウイルス 対策の「密予防」のため12月までに摂取すれば良いことになった様です。

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