猫の寿命が伸びるにしたがって、足腰が弱ったり、痛みが出たりすることがあります。人間が年をとって膝が痛くなったり腰が曲がったりするのと似たようなことが、猫でも起こるのです。
猫は犬と比べて活動量が少なく、痛みがあるときは「寝ていることが増える」「動かない」事が多く、加齢にともなる変化としてご家族に気づいてもらいづらいことが多いように感じます。「動物の痛み研究会」という獣医師の団体が、わかりやすい猫の「痛みの表現」の一覧表を作成してくれています。これらに当てはまる様子があれば、病院で診察を受けて見はどうでしょうか。