車に乗せるには | 札幌市清田区の動物病院 すぎうらペットクリニック

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車に乗せるには

気候も良くなってきて、犬と出かけるという方も多くなってくる季節ですね。

車で走っていると、犬が窓から顔を出しているのを見ることがあります。また、車の中で犬が動き回っていたり、運転席で抱かれていることもあります。
一見微笑ましいかもしれませんが、実はこれはとても危険なことです。急ブレーキや万が一の事故で犬が投げ出されたら、骨折や大怪我、場合によっては命に関わります。実際当院にも、頭を強く打って具合が悪い犬が来たことがあります。

また、窓を開けていたら、車の外に飛び出してしまうかもしれませんね。

人間の子供では道路交通法でチャイルドシートやシートベルトが義務付けられています(それすら守れていない車も残念ながら見かけますが)。

もっと小さくて自分で身を守れない犬も同じようにきちんと守ってあげる必要があります。
小型〜中型犬では、ある程度しっかりしたキャリーケースに入れて、それごとシートベルトで固定するのが安全です。よく「ドライブボックス」などという名前でシートに固定する「蓋のない入れ物」を見かけますが、万が一のときに犬が飛び出してしまわないように、普段遣いのキャリーケースをシートベルトで固定したほうがずっといいと思います。持ち手のところにベルトを通せば固定できますね。
大型犬ではシートに固定できるようなハーネスがありますね。
いずれにしても人間と同じレベルで安全対策をしておくのがいいでしょう。
うちは大丈夫と思わないことが大切です。

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