子犬の狂犬病予防注射 | 札幌市清田区の動物病院 すぎうらペットクリニック

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Informationいぬとねこのための情報

子犬の狂犬病予防注射

犬と暮らすうえでの最低限のルールとして、法律で定められた「狂犬病予防接種」があります。

法律では「生後91日以降に初めての接種を行い、以降は毎年1回、狂犬病予防法で定められた期間(4月~6月頃)に接種すること」ときちんと決められています。

 

狂犬病は、発症すると致死率がほぼ100%と非常に危険な感染症です。

日本国内では狂犬病は発生していませんが、海外からの感染リスクを考慮すると、狂犬病予防接種は非常に重要です。
もし日本に狂犬病が蔓延したら、日々の診察に大きな影響が・・・
家の子犬たちも成長段階で順調に予防接種をこなし、最後の混合ワクチン接種から1ヶ月が経過したので、狂犬病予防注射を接種しました。混合ワクチンと狂犬病予防注射の同時接種は推奨されず、混合ワクチンが先の場合は1ヶ月、狂犬病予防注射が先の場合は1週間は次の接種を控えるようにします。
どちらが先でも健康的には問題ありませんが、成長期の犬の精神的な成長のためにはできるだけ早く散歩に連れて行くなど周囲の状況になれさせることが推奨されるため、当院では混合ワクチンが終了してから狂犬病ワクチンの接種をすることが多いです(その子の生活環境などにもよるのでご相談ください)。
ワクチン接種後は体調に注意したいので、病院の終わり際ではなく余裕を持ってお連れいただき、その後も数時間様子を見ることができるようなときに接種してあげてください(これは混合ワクチンでも同じです)。
家の子犬たちはワクチン接種ご一眠りしたらすっかり元気になっていたので一安心です。

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