画像検査 | 札幌市清田区の動物病院 すぎうらペットクリニック

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画像検査

画像診断というのは、レントゲン検査や超音波検査、内視鏡検査、CTやMRIといった検査の事をいいます。当院で行う事ができる検査はレントゲン検査や超音波検査、内視鏡検査(胃カメラ)です(CTやMRIが必要な場合は、適切な検査施設をご紹介いたします)。

 

血液検査である程度全身の状態が把握できますが、血液検査で見つけられない異常が画像診断で見つかることもあり、こちらも定期的に実施して健康状態を把握するのに有用です。完璧な検査というものは存在しないので、多角的に全身の評価をするのが理想です。

 

レントゲン検査は外から見えない体の中を影絵のように映し出す検査です。臓器の位置や大きさ、形を全体に把握するのに優れています。使う機械は人間とほとんど同じなので、検査がイメージしやすいのではないでしょうか。

胸部レントゲン検査では心臓疾患の有無や肺の状態、その周辺臓器の異常の有無を調べることができます。

腹部レントゲン検査では腹部臓器の位置や大きさ、形の異常を見ることができます。

これらの検査の際にダックスフントや高齢犬、短頭種では脊椎の変形など骨格の異常が見つかる場合もあります(はじめから骨格の異常を疑ってレントゲンを取る場合もあります)。

 

超音波検査(エコー検査)では、レントゲンとは違い臓器の内部構造を映し出すことができます。臓器の中の小さなしこりや構造の変化、レントゲンには映らない小さな臓器の変化を見ることができます。近年増えてきて早期発見・早期治療が重要と考えられる胆嚢の異常もこの検査でなければなかなか見つけることができません。

また、胃腸や心臓など動きのある臓器では、リアルタイムにその動きを観察することができ、診断に有用なことがあります。特に犬の僧帽弁閉鎖不全症という心臓疾患では、治療開始時期の判断にこの超音波検査が欠かせません。

 

健康診断の一つとしてこれらの検査をする場合は、胃を空にした状態で1〜3時間ほどお預かりして検査を実施します。検査結果はわかりやすくしてお渡ししますので、大切な記録として保存しておいてください。

 

定期的な健康診断で病気の早期発見・早期治療が必要なのは人間と同じです・・・いえ、もしかしたら体調を訴えられない分だけ人間よりも重要かもしれません。

健康診断をお考えなら、札幌市清田区の動物病院、すぎうらペットクリニックにご相談ください。

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