猫は歳を取るにしたがあまり爪とぎをしなくなることがあります。
原因としては、何らかの病気による体調不良、関節の痛みによる動きの減少などがあるとされています。
猫が爪を研がなくなると、、爪が延びすぎて巻いてしまい、ひどくなると自分に刺さってしまうことがあります。 一度なったネコちゃんが繰り返すのも、「爪とぎをしない」ということ自体が改善しないとまたなってしまうためだと思われます。
ひどい場合は皮膚を突き破って反対側まで行っちゃってる場合もありますが、毛足が長くてあまり動かない猫の場合はご家族が全然気づいていなかったということもありました。「年をとったから最近寝てばかりだなぁ」と思わずに、体調に変化がないかを気にしてみてあげたり、ご家庭でわからない場合は時々病院に連れて来ていただければ、身体検査だけでもある程度健康状態を把握することができるかもしれません。
爪が自分の肉球に刺さっているなんて、歩くたびに痛くて可哀想ですから、早く気づいてあげてくださいね!!