最近は疾患時の処方食についての院内セミナーを企業の方にやっていただきました。
動物病院で疾患時に状況に合わせて処方されるフードは、各メーカーによりコンセプトにある程度の差はあるものの年々高機能、多機能、そしておいしく進化しています。一般的な食事とは全く考え方が異なる「処方食」。効果的に使うことで、時にはお薬を用いた治療よりも有効であったり、お薬と併用することで最大に効果を発揮したりといったことが期待できます。
フードから摂取する栄養は、体を作る重要な素になります。
きちんとした食事が体の基本なのは、人間でも同様ですから今更ご説明するまでもないことだと思います。
フードは毎日のものでついつい安いものを選んでしまいがちですが、安いには安いだけの、高いには高いだけのそれなりの理由が存在するはずです。特に中年を過ぎたら、適切なフードを選んであげることがとても大事です。いつでもご相談下さい。
